
現在は『ラーメン』と呼ばれる麺料理、それは太平洋戦争前は『支那そば』、『南京そば』などと呼ばれていました。
戦後、中国を指す際に『支那』の呼称を避ける旨の申し送りが発出されたことを契機に『支那そば』は『中華そば』と呼ばれるようになり、そして時代の流れとともに現在の『ラーメン』という呼び方が一般化しました。
『ラーメン』が『中華そば』と呼ばれていた時代というのは醤油に鶏ガラスープを合わせる、いわゆる『醤油ラーメン』が主流であったため『中華そば』=『醤油ラーメン』という印象になったようです。
そんな『中華そば』、東京などには昔ながらの美味しそうなものが沢山ありますが、豚骨王国の熊本県においては、近いものはあっても、まだまだ理想的なものは見当たりませんでした。
しかし、大明神はついに理想の『中華そば』を見つけてしました!
今回ご紹介するのは熊本市北区龍田にある【大衆中華 あそび】というお店の『中華そば』、それは見た目も味も大明神が探し求めていた理想的なものでした。
大衆中華 あそび
場所

【大衆中華 あそび】があるのは熊本市北区龍田、JR武蔵塚駅があるエリアです。

県道231号線沿いで【ゆめマート 龍田店】の近くになりますので、【ゆめマート 龍田店】を目標に探しましょう。
ラーメン好きの方なら【支那そば 北熊 総本店】がある通りと言った方が分かりやすいかもしれませんね(笑)。
お店の様子

2024年3月にオープンした【大衆中華 あそび】、オープンして1年ぐらいなのでまだまだ新しめの外観の綺麗なお店です。

駐車場もお店の前に2台と裏に4台止めることができます。

店内はカウンター席とテーブル席で20人ぐらいが入ることができそうです。
店内も綺麗に整理されていて清潔感があります。
メニュー

コチラがメニューです。
実は【大衆中華 あそび】は手作りの『担々麺』に力を入れているお店で、メディアやSNSなどでもその『担々麺』が取り上げられることがほとんどでした。
しかし、大明神はInstagramでここの『中華そば』を見て、「美味しそうな『中華そば』だなあ~」と以前から調査に行きたいと目を付けていたのです。
実食!
本日の大明神チョイスは・・・

もちろんコレ!
中華そば・・・850円
昔ながらの『中華そば』といった雰囲気の美味しそうな一杯です。
トッピング

トッピングは麺の上にチャーシュー、煮卵、メンマ、海苔、刻みネギが盛り付けてあります。
これぞ『中華そば』といった感じの定番のトッピング、ネギが食感の良い白ネギというのが嬉しいですね。
ええ香り~
スープ

うわ~ うまっ!
スープは醤油の旨味や甘みが感じられるしっかりとしたものに香味油を合わせた物、煮干しでしょうか?遅れて程よい酸味が追いかけてきます。
全ての要素が主張しすぎず、お互いの良さを引き出し合う美味しいスープです。
レべチってヤツですな
麺

麺は中太のちぢれ麺です。
ツルツルモチモチの麺ですが、柔らかすぎず、しっかりと弾力のある麺です。
ちぢれ麺に美味しいスープが絡み、噛む度に弾力のある麺から旨味が溢れ出てきます。
麺も美味いっ!
チャーシュー

チャーシューは豚のバラ肉を少し厚めにスライスしたものです。
ちょっと、もうやめて~
チャーシューも絶妙の茹で具合、脂身のプルっとした甘みも感じられるし、赤身のしっかりとした歯ごたえもあるので、噛む度に肉の旨味が増していきます。

煮卵も半熟で美味しいし

メンマも味が沁みて美味しい

ごちそうさまでした!
見た目も味も大明神が追い求めていた理想的な『中華そば』でした。
完璧!
まとめ
今回は熊本市北区龍田にある【大衆中華 あそび】の『中華そば』を紹介させてもらいました。
豚骨王国の熊本にも最近は美味しい『醤油ラーメン』のお店が増えてきています。

大明神が一番好きな【らーめん 里屋】であったり

次に好きな【食彩 一風】というのは『醤油ラーメン』ではありますが、「昔ながらの『中華そば』か?」と言われると、そうではないと思います。
これらは『中華そば』に色々なテイストを加えた『進化系の中華そば』であって、『ラーメン』が『中華そば』と言われていた頃の時代の『中華そば』といえば今回訪れた【大衆中華 あそび】のようなシンプルな見た目と味のものではないでしょうか?
シンプルで美味しい『中華そば』を食べたいのなら、【大衆中華 あそび】行ってみてはいかがでしょう?
大明神イチ押しのお店です。
基本情報
店名 大衆中華 あそび
ジャンル 中華料理店
住所 熊本市北区龍田9丁目4-41
営業時間
昼 11:30~15:00
夜 18:00~22:30
定休日 火曜日+不定休
電話 080-5284-5145
駐車場 有り