【滋賀県生まれのラーメンチェーン店『来来亭』は熊本でも安定の美味しさだった】

アナタは関西で人気のラーメンチェーン店【来来亭】をご存じですか?

山口県出身である豆田敏典氏(【来来亭】社長)は高校卒業後に京都の京都産業大学に入学されます。

大学を途中で中退された豆田氏は焼肉店に就職したのち、京都の老舗ラーメン店【第一旭】に転職しラーメンの修業を始めます。

【第一旭】で学んだ『京都風の醤油ラーメン』に背脂をふんだんに浮かせるという新たなラーメンを作り上げた豆田氏は1997年3月に滋賀県野洲市に【来来亭】の1号店を開店させます。

その後、【来来亭】のラーメンは人気を集め近畿地方を中心に店舗を拡大、2000年代半ば頃には中国地方や中部地方・九州地方、2010年代に入ってからは関東地方にも出店させ現在に至ります。

大明神も大学入学から15年以上も京都に住んでいたので、【来来亭】のラーメンをよく食べたものです。

そんな【来来亭】のラーメンをなんと熊本でも食べることが出来るのです

熊本県に3店舗、熊本市内では【来来亭 本山店】と【来来亭 浜線バイパス店】の2店舗で食べることが可能です。

今回は久しぶりに【来来亭】のラーメンを食べたくなったので、【来来亭 浜線バイパス店】に行って参りました!

来来亭 浜線バイパス店

場所

【来来亭 浜線バイパス店】は熊本市は南区の田井島(たいのしま)という所にあります。

浜線バイパスと東バイパスが交わる田井島交差点から浜線バイパスを南へ車で3分ほど走った辺りでしょうか。

浜線バイパスといえば、最近は『熊本のラーメン激戦区』としても有名ですよね。

お店の様子

お~、懐かしい!

【来来亭】といえば、この黄色い派手な店構え(笑)、京都にいた頃はお店の前の行列によく並んだものです。

駐車場は広々、20~30台くらいは止めれるのではないでしょうか。

店内の様子です。

派手ですよね(笑)。

この日は16時ぐらいとご飯時を外したので、お客さんも少なく貸し切り状態でゆっくりできました。

メニュー

メニューです。

【来来亭】はラーメンから定食までメニューが豊富です。

さらに麺の硬さからネギや背脂の量など細かいところま注文できるので、自分好みのラーメンをチョイスできるのが人気の秘密のようです。

最近はタッチパネルで注文するようです。

実食!

さあ、きましたよ~

今回の大明神チョイスは味玉ラーメン・・・910円

背脂たっぷりで美味そう~

トッピング

トッピングは麺の上にチャーシューと煮卵、そして大量のネギです。

『京都ラーメン』といえば、この大量の九条ネギが特徴的ですよね。

第一旭のラーメン

豆田社長は【第一旭】で修業されていたので、なんとなく【第一旭】のラーメンに似ています。

スープ

スープから飲んでみましょう

ん~、懐かしい

澄んだ濃いめの鶏がらのスープにこれでもかというぐらいの背脂、醤油ラーメンのスッキリとした口当たりに背脂のコクがプラスされて、旨味抜群のスープとなっております。

麺は細麺から中細麺といったところ、スープと一緒にスルスルと胃の中に入っていきます。

実力あるな~

チャーシュー

チャーシューはしっかりとしたチャーシューというよりは薄めにスライスされた細切れの様なお肉が沢山入っています。

これはこれでネギと合わせて食べると美味しいですね。

全てを麺に絡めて食べると3150~です(笑)!

味玉

半熟の味玉もスープと一緒に食べ

最後はスープに残されたネギを背脂と一緒に

あ~、止まらんヤツや~(笑)

スープを飲み干すのをグッと我慢して・・・

ごちそうさまでした!

まとめ

今日は滋賀から全国へとチェーン展開する【来来亭】の麺を紹介させてもらいました。

熊本の人にはあまり馴染みがない【来来亭】ではありますが、京都と熊本の両方で【来来亭】を食べた事のある大明神に言わせると、『場所は変われど、味は変わらない、本場【来来亭】のラーメンがそこにはあった!』といったとこでしょうか。

熊本の人にも是非食べて欲しいラーメンでした。

基本情報

店名 来来亭 浜線バイパス店

ジャンル ラーメン 定食

住所 熊本市南区田井島3丁目8-8-18

営業時間 11:00~24:00

定休日 不定休

電話 096-370-0202

駐車場 有り