【熊本市中央区新市街、『赤のれん』の提灯が夜の街を照らし続けている】

昭和のあの日から熊本市中心繁華街を照らし続ける赤提灯🏮

日が暮れる頃になると、暗くなった繁華街にその赤い光がそっと灯されます。

さて、今回ご紹介するお店は熊本市の中心繁華街の新市街にある【赤のれん】というお店、昭和46年(1971年)創業の老舗ラーメン店で、長きにわたり新市街でその味を守り続けているお店です。

大明神も何度か訪れたことはあるのですが、何せ深夜の泥酔状態がほとんどですので(笑)、あまり味の記憶がありません。

今回はしっかりその味を確かめてきました!

場所

【赤のれん】があるのは熊本市中央区新市街、【桜町バスターミナル】のある辛島町電停から新市街アーケードに入って2~3分ほど歩けば向かって右側に見つけることが出来るでしょう。

お店の様子

お店の外観です。

夜はかなり目立つ黄色い看板と赤提灯、そして屋号通りの赤い暖簾がかかっています。

昭和にタイムスリップ!

店内はカウンター席のみです。

赤いテーブルも良い感じですね。

メニュー

メニューがコチラ!

かなりラーメンの種類がありますね~。

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

ラーメン・・・800円

それと・・・

ギョウザ・・・500円

ビールもいただきました🍺

トッピング

ラーメンのトッピングは麺の上にチャーシュー、煮卵、キクラゲ、海苔、刻みネギが盛り付けてあります。

マー油の香りがたまらない!

スープ

ゴクンッ

へ~、思ってた感じと違うな~

スープは見た感じは『The熊本ラーメン』の塩味強めの豚骨スープかなと思ったのですが、飲んでみると意外と塩味は弱めでクリーミーなアッサリとした豚骨スープでした。

アッサリだけどマー油の香りはしっかり鼻から抜けていきます。

麺は中太のストレート麺です。

少し柔らかめのモチっとした麺で喉越しが良く、ツルツルと胃の中に入っていきます。

うんうん

チャーシュー

チャーシューは豚のロースかな?

赤身と脂身のバランスが良く、しっかり歯ごたえのあるチャーシューです。

噛む度に肉の旨味が出てきます。

ごちそうさまでした!

アッサリとしていてスルスルっと食べちゃいました(笑)。

カリッとした餃子も美味しかったです。

今回は熊本市中央区新市街にある【赤のれん】を紹介させてもらいました。

営業時間は夜のみという事で、昭和の時代から新市街の夜を照らし続けてきた赤提灯。

夕方から餃子やラーメンをつまみに飲むお客さんもいれば、深夜に飲み会の〆でラーメンを食べて帰るお客さんもいるといった『夜泣き屋』みたいな昔ながらの夜のラーメン店でした。

熊本中心繁華街という高い賃料など厳しい条件の中で個人経営のこのようなお店が営業を続けていくという事は決して簡単な事ではないと思いますが、これからも昭和の雰囲気を残したシブいお店を守っていってほしいものです。

応援したいお店の一つです。

店名 赤のれん

ジャンル ラーメン

住所 熊本市中央区新市街8-1

営業時間 18:00~25:00(金・土は18:00~26:00)

定休日 日曜日

電話 096-322-9662

駐車場 無し