【熊本県菊池市で昔ながらの「熊本ラーメン」が食べたいのならば、『ラーメン 東揚』をオススメしよう】

熊本県の北部に位置する菊池市。

そのラーメンの特徴というのは、同じ県北の玉名市の『玉名ラーメン』の様に一つのラーメンとして確立されたものではなく、菊池市周辺の『熊本ラーメン』、『玉名ラーメン』、『久留米ラーメン』などがそれぞれ伝播し、お店によって異なる種類のラーメンが作られているといった感じです。

そんな菊池市の中で、「昔ながらの『熊本ラーメン』が食べれるお店はどこ?」と聞くと、一番に名前が挙がるのが【ラーメン 東揚】というお店ではないでしょうか。

【ラーメン 東揚】は創業40年以上の高齢のご夫婦が営まれているラーメン店!

現在80歳を超える店主は40歳ぐらいまではトラックの運転手をされていたそうですが、菊池市という温泉街でラーメン店を始めるべく熊本市北区清水新地にあった【味の龍虎】というお店にラーメン作りを勉強しに行かれたそうです(本人談)。

だから、昔ながらの『熊本ラーメン』なのか~

というわけで、今回は熊本県菊池市隈府にある【ラーメン 東揚】に調査に行って参りました!

場所

熊本県菊池市は熊本市から北東約25kmの所にある菊池渓谷などがある水の綺麗な町です。

そんな菊池市の中心地の隈府(わいふ)という温泉街にあるのが【ラーメン 東揚】です。

お店の様子

温泉街のスナックなどのお店が入るビルの隣にあるのが【ラーメン 東揚】、手前に4台ぐらいが止めれる駐車場があります。

お店の入り口は、隣のビルの一階を奥まで進んだところにあります。

お店の中はこんな感じ!

テーブル席(4人掛け)が2つ、カウンター5席ぐらいの歴史を感じられるシブいお店です。

大明神好み!

メニュー

メニューです。

『チャーシューメン』がメニューにないのは、40年前に開業された時にドラックドライバーからラーメン屋になったばかりで『チャーシューメン』という存在を知らなかったからだそうです(本人談(笑))

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

大盛りラーメン・・・800円

『チャーシューメン』がなかったので、『大盛りラーメン』にしました。

うまそ~

トッピング

トッピングは『The熊本ラーメン』の王道のトッピング、麺の上にはチャーシュー、煮卵、キクラゲ、海苔、刻みネギが盛り付けてあります。

マー油の香ばしい香りが漂います。

スープ

スープはアッサリとした豚骨にマー油が香る美味しいスープ、見た目から塩味が強い濃いめのスープかなと思ったのですが、意外と塩味は控えめの優しいスープでした。

麺は中太のストレート麺です。

歯ごたえがあるというよりかはモチモチした麺で、ツルツルと口の中に入っていきます。

喉越しが良い!

チャーシュー

チャーシューは豚のバラ肉を巻いて作ったものです。

赤身をの周りを包み込むように脂身があり、プルプルで脂の美味しさが際立つチャーシューです。

うまいな~

ごちそうさまでした!

アッサリとして美味しい『The熊本ラーメン』でした。

沢庵をサービスで頂いたり、ラーメン店の歴史を聞かせてもらいました。

ありがとうございました。

今回は熊本県菊池市隈府にある【ラーメン 東揚】というお店を紹介させてもらいました。

菊池市隈府という温泉街にある【ラーメン 東揚】、トラック運転手を辞め夫婦二人で始めたラーメン店でしたが40年という月日を越え菊池市では知らない人はいないぐらいの名店となりました。

菊池市には色んな種類のラーメン店があります。

菊池市で昔ながらの『熊本ラーメン』が食べたいと思ったら、温泉街のネオンを抜け【ラーメン 東揚】の暖簾をくぐってみると良いでしょう。

昭和にタイムスリップ!

店名 ラーメン 東揚

ジャンル ラーメン

住所 熊本県菊池市隈府968

営業時間

昼 11:30~14:00

夜 17:00~22:00(金、土は~24:00)

定休日 不定休

電話 0968-24-2816

駐車場 有り