少し前になりますが、熊本県の菊池市に初めてラーメンを食べに行ったという記事を書きました。
菊池市隈府にある【麺処 あすけ】という店に行ったのですが、初めて菊池市のラーメンを食べたので菊池市に住む友人にその事を伝えてみると、「え~、菊池までラーメン食べに来たんだ~ 今度行く時は是非【桂仙らーめん】にも行ってみて!」と言われました。
桂仙らーめん?
あ~、菊池市の『ラーメン四皇』の一つじゃないか!
あっ、『ラーメン四皇』とは大明神が勝手に名付けたものですので(笑)、もし詳しく知りたい方は最初に貼り付けてある【麺処 あすけ】の記事を読んでみてください。
というわけで、今回は熊本県菊池市隈府にある、地元民おススメのお店【桂仙らーめん】を紹介したいと思います。
桂仙らーめん
場所
【桂仙らーめん】は菊池市の中心地である隈府(わいふ)という所にあります。
県道23号線沿いで、近くには菊池神社や菊池公園などもありますので、観光のついでに立ち寄るのも良いでしょう。
お店の様子
こちらがお店の外観です。
SNSなどでお店の写真を見たことがあったのですが、看板が今風なお洒落な感じだったので新しいお店なのかなあと思っていたら、昭和45年創業の老舗ラーメン店で、現在は二代目の方がその伝統の味を守っているそうです。
駐車場はコチラ!
駐車場は道を挟んで反対側のフェンスの向こう側になります。
※お店の横の駐車場は【桂仙らーめん】の駐車場ではないので駐車禁止です
お店の中はレトロな感じです。
たぶん建物自体はかなり古いと思いますが、中は綺麗に内装がしてあり、ちょっとオシャレな感じがしました。
メニュー
こちらがメニューです。
ラーメンは桂仙らーめん(豚骨ラーメン)とみそラーメンの2種類です。
サイドメニューも色々ありました。
注文は券売機で!
実食!
本日の大明神チョイスは・・・
桂仙らーめん大盛り・・・800円
空腹だったので大盛りにしちゃいました(笑)。
『熊本ラーメン』というよりも『久留米ラーメン』の様な見た目ですね。
トッピング
トッピングは麺の上にチャーシューが4枚、ゆで卵、キクラゲ、海苔、刻みネギ、そしてコショウが振りかけてあります。
トッピングは『熊本ラーメン』寄りかな?
別料金で具材の増量もできますし、卓上には紅ショウガやおろしニンニクも用意してありましたので、お好みで追加すると良いでしょう。
スープ
さあ、スープからいただきましょう。
うま~!
ふむふむ、やはり『熊本ラーメン』というよりは『久留米ラーメン』や『博多ラーメン』のような濃厚な豚骨のまろやかなスープです。
調べてみると、【桂仙らーめん】の初代店主は『久留米ラーメン』の名店【大砲ラーメン】の創業者にラーメンの製法を教わったらしく、豚骨だけを使用したスープで、毎日減った分だけ新しいスープを継ぎ足す『呼び戻し』という製法で作られているそうです。
濃厚だけど臭みは全然なかったな~
麺
麺は中太かそれより少し細めのストレート麺、トロミのある濃厚スープが絡んで美味しいですね。
ズルズル入っていきます(笑)。
チャーシュー
チャーシューは豚のバラ?かロース?か赤身と脂身が半々ぐらいの部位。
結構厚めにスライスされており存在感があるチャーシュー、見た目は脂っこそうに見えますが、実際に食べてみるとそんな事はなく赤身との脂身のバランスが良く歯ごたえのある大明神好みの美味しいチャーシューでした。
好きやわ~
ごちそうさまでした!
大盛りだったのでお腹いっぱいになりました。
満足!
まとめ
今回は熊本県菊池市にある地元民に愛されるラーメン店【桂仙らーめん】を紹介させてもらいました。
豚骨ラーメン発祥の地である久留米市から伝播して誕生したと言われている『熊本ラーメン』、熊本県でも県北の地域(玉名市、荒尾市、山鹿市、菊池市)では『久留米ラーメン』が『熊本ラーメン』へと変化していく、その過程の味が楽しめるのもラーメン調査の醍醐味です。
器の中で豚骨ラーメンの歴史を感じる事ができる。
菊池市民に愛される美味しい一杯でした🍜
基本情報
店名 菊池拉麺専門店 桂仙らーめん
ジャンル ラーメン
住所 熊本県菊池市隈府 字東正観寺1040
営業時間
昼 11:00~15:00
夜 17:00~21:00
定休日 月曜日
電話 0968-25-1379
駐車場 有り