【創業 40周年 ! 博多豚骨のドン『博多 一風堂』を熊本で食べるのなら、熊本市東区東町に走りなさい】

大明神が博多豚骨のドンである【博多 一風堂】と出会ったのは今から30年ぐらい前のことでしょうか。

その名の通り、ラーメン業界に一陣の風を吹かせた【博多 一風堂】の河原社長がメディアによく取り上げられていた頃でした。

熊本から友人数人と福岡市中央区大名にある【博多 一風堂 総本店】に行き、その列に並んだ事を今でも鮮明に覚えています。

お店に入ると、田舎者の熊本の青年たちは『白丸元味』?、『赤丸新味』?と周りが注文するのを見てキョロキョロと動揺したものでした。

この頃のラーメン店はスープを選ぶなんてシステムはありませんでしたからね(笑)。

あれから30年!

ネットで「【博多 一風堂】が今年で40周年!」という記事を読んで、久しぶりに【博多 一風堂】のラーメンを食べたくなりました。

というわけで、今回は熊本市東区東町にある【博多 一風堂 健軍東町店】に調査に行って参りました。

場所

【博多 一風堂 健軍東町店】があるのは熊本市東区東町の『自衛隊通り』沿い、【陸上自衛隊健軍駐屯地】の南側にあります。

以前は熊本市の中心繁華街と南区十禅寺にも【博多 一風堂】がありましたが、残念ながら閉店してしまいました。

現在、熊本県内で【博多 一風堂】のラーメンが食べれるのは、ここ【博多 一風堂 健軍東町店】だけなのです。

貴重~

お店の様子

2022年11月にオープンした【博多 一風堂 健軍東町店】、オープンして3年ぐらいなので外観も店内もまだまだ綺麗です。

ちょうど40周年の創業祭が行われていました。

メニュー

メニューは大きく分けて、『白丸元味』、『赤丸新味』、『からか麺』の3つです。

後は好みのトッピングの商品を選びましょう。

現在は40周年の限定メニューの『高濃度BRIXラーメン』というラーメンもありました。

注文はタブレットで!

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

赤丸新味・・・980円

そして、

博多一口餃子ハーフ・・・250円

白ごはん・・・160円

平日なら、この餃子ハーフと白ご飯のランチセットが+210円で食べれるそうです。

残念ながら、この日は土曜日(泣)。

トッピング

トッピングは麺の上にチャーシュー、キクラゲ、刻みネギ、そして、『赤丸新味』の命、辛味噌が盛り付けてあります。

久しぶりや~

スープ

スープは豚骨スープにマー油(焦がしニンニク油)と背脂が合わさったもの。

コクと深みのあるスープで風味も豊か、辛味噌を溶かすとピリッと後味にアクセントがつきます。

ほ~、うま~

麺は中細のストレート麺。

ノーマルでも少し硬めな博多風、ズルズルと啜ると濃いめのスープと絡んだ麺が口の中に勢いよく飛び込んできて、小麦と豚骨の旨味が口の中に広がります。

これこれ!

チャーシュー

チャーシューは豚のバラ肉をスライスしたもの。

かなり柔らかく煮込んであり、箸で持ち上げると今にも崩れそうです。

トロトロ!

ごちそうさまでした!

久しぶりの【博多 一風堂】のラーメンでしたが、深みのあるスープと小麦の旨味が強い硬めの麺がとても美味しく幸せな気持ちになりました。

また行こ~

今回は熊本で唯一【博多 一風堂】が食べれるお店、熊本市東区東町にある【博多 一風堂 健軍東町店】を紹介させてもらいました。

30年前は福岡県まで行かなければ食べれなかった【博多 一風堂】のラーメン、現在は全国147店舗と北は北海道から南は沖縄までその味を楽しむことが出来るようになりました。

博多ラーメン界に革命を起こした新進気鋭の【博多 一風堂】も、40年の時を経て博多豚骨を全国に広めた『博多豚骨のドン』的な存在になりました。

『革命のラーメン』から『伝統のラーメン』に成長した【博多 一風堂】のラーメンを食べたくなったら、【博多 一風堂 健軍東町店】に行ってみると良いでしょう。

やっぱり美味い!

店名 一風堂 健軍東町店

ジャンル ラーメン

住所 熊本市東区東町4丁目2-1

営業時間 11:00~21:00

定休日 不定休

電話 0570-031-206

駐車場 有り