【熊本市中央区渡鹿(とろく)、『黒亭』は『黒亭』でも『とろく 黒亭』はひと味違っていた】

水前寺大明神が【とろく 黒亭】にくる~

・・・。

・・・。

スミマセン、変なノリの始まりで(笑)

実は大明神、熊本の超有名ラーメン店【黒亭】は【黒亭】でも、暖簾分け店の【とろく 黒亭】には今まで一度も訪れたことがありませんでした。

凄く行きたかったお店の一つだったので、今回は「どんなラーメンが食べれるんだろ~?」と少しテンション高めの入りになってしまいました(笑)。

いつも偉そうに熊本の麺について語っているのに【とろく 黒亭】に行ったことないなんて『もぐり』やなと言われるかもしれませんが、どうか温かい目で見守って下さい。

【JR西熊本駅近く『黒亭・力合店』、本店とは違う濃厚クリーミーな豚骨スープには人気店『黒亭』ならではの闇が隠されていた】
熊本の人に「熊本ラーメンで美味しいお店ってどこかある?」と聞いて、必ず名前が出てくるのが熊本ラーメンの老舗人気店【黒亭】ではないでしょうか?大明神も県外から友人が熊本に遊びに来た際には何度もこのお店を紹介したことがあります...

【黒亭】の暖簾分けなどについては、コチラの記事の後半部分で書いてますので興味のある方は読んでみてください。

というわけで、今回は熊本市中央区渡鹿にある【とろく 黒亭】に調査に行って参りました。

楽しみすぎる~~

場所

【とろく 黒亭】があるのは熊本市中央区渡鹿、JR東海学園前駅から少し南に進んだところの産業道路が走る高架の下にあります。

お店の様子

歴史のある佇まいのお店です。

駐車場はお店の前に4~5台ぐらい止めれる感じでした。

店内はカウンター席とテーブル席、座敷席と15人ぐらいが座れる小さめのお店です。

ネットの情報では、店主のお母様が熊本駅近くの【黒亭 本店】で働いていて、その後、暖簾分けで【とろく 黒亭】を始められたと言われています。

メニュー

メニューがこちら!

少し注文の仕方が独特です。

『らーめん』という言葉は不要で、『らーめんの大盛り』→『大盛り』、『もやしラーメンの大盛り』→『もやし』『大盛り』のように注文するようです。

写真を見ていたら、ゴックンが止まりません(笑)🤤

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

玉子ラーメン(大盛り)・・・800円

と、

おにぎり・・・100円

『チャーシュー丼』と悩みましたが、やっぱり『The熊本ラーメン』には白い『おにぎり』が合いそうだったので『おにぎり』をチョイスしました。

トッピング

さあ、こちらが『玉子ラーメン(大盛り)』

あっ、正しくは『玉子』、『大盛り』!

トッピングは麺の上にチャーシュー、ゆで卵のスライス、海苔、キクラゲ、刻みネギが盛り付けてあります。

インパクトあるね~

同じ『玉子ラーメン』でも【とろく 黒亭】は『ゆで卵スライス』で【黒亭 本店】の玉子は『生卵』なんです。

【黒亭 本店】とは全然違うな~

スープ

スープはアッサリとした豚骨スープにマー油(焦がしニンニク油)が入ったもの。

【黒亭 本店】に比べると塩味が控えめでマー油も少なめ、程よくニンニクが香る優しい感じのスープです。

麺は中太のストレート麺です。

少し柔らかめでモチモチとしていて、ズルズルと入ってくる喉越しの良い麺です。

美味いな~

チャーシュー

チャーシューは豚のバラ肉あたり?

赤身と脂身が半々ぐらいのバランスでプルンとして脂の甘みを良く感じます。

【黒亭 下通店】の『ラーメン』

【黒亭 本店】は赤身の多い歯ごたえのあるチャーシューとは見た目も全然違います。

ごちそうさまでした!

スルスルと啜りやすく、『おにぎり』までペロリと平らげちゃいました。

美味しゅうございました。

今回は熊本市中央区渡鹿にある【とろく 黒亭】に調査に行って参りました。

初めての訪問でしたが、期待通りの美味しいラーメンでした。

【黒亭 本店】からの暖簾分け店という事でしたが、『The熊本ラーメン』という意味では【黒亭】の基本の味を受け継いでると言っても良いのでしょうが、アッサリとした優しいスープ、柔らかめの麺の茹で具合、トッピングの具材などは全く違うものでした。

どちらが美味しいのかと比べるものではありませんが、伝統を守る『【黒亭】の系列店』と、そこから進化を遂げた『【黒亭】の暖簾分け店』といった感じで甲乙つけがたいものでした。

アナタの舌で、その違いを楽しんでみて下さい!

店名 とろく 黒亭

ジャンル ラーメン

住所 熊本市中央区渡鹿7丁目15

営業時間 11:30~15:00(在庫切れまで)

定休日 日曜日、第2・第4水曜日

電話 096-364-0280

駐車場 有り