アナタは【龍の家】というラーメン店を知っていますか?
今や熊本には当たり前のように存在するラーメン店ですが、実は熊本発祥のラーメン店ではありません。
【龍の家】が誕生したのは1999年の久留米市。
博多の超人気店であった【一風堂】で修業した創業者が、純粋な『久留米ラーメン』ではない、その日のスープを使い切る「とり切り」という製法の新しいラーメン店を久留米の地で創業したと言われています。
創業後も味の改良を重ね、現在は福岡県、熊本県、東京都とその店舗数を増やしています。
熊本県においても【龍の家】は現在4店舗も存在しており、【龍の家】という名を知らぬ県民はいないと言っても過言ではありません。
今回は熊本の地に根付いた久留米生まれのラーメン店【龍の家】を調査に、熊本市中央区九品寺にある【ナムコワンダーシティ 南熊本店】の中にある【龍の家 ワンダーシティ店】行って参りました。
龍の家 ワンダーシティ店
場所
【龍の家 ワンダーシティ店】がある【ナムコワンダーシティ 南熊本店】はJR豊肥本線の南熊本駅から徒歩で5~10分ほどにあるアミューズメント施設です。
ゲームセンターやカラオケ、ボーリングなどの娯楽施設や、【龍の家】をはじめとする【ココ壱番屋】、【びっくりドンキー】、【元気カルビ】、【じじや】などの飲食店が施設内に並んでいます。
人気の施設です!
お店の様子
お店の外観です。
【龍の家】といえば比較的新しいお店だと思っていたのですが、月日が流れるのは早く、いつの間にかその店構えも歴史を感じられる年季の入ったものになってきました。
【龍の家 ワンダーシティ店】がオープンしたのが2006年4月らしいので、この店舗も18年以上が経つのですね。
店内はこんな感じです。
カウンター席が多く、一人でも入りやすいお店です。
メニュー
メニューです。
【龍の家】の『豚骨ラーメン』といえば、「こく味」と「純味」の2種類!
まろやかな豚骨そのもののスープを味わいたかったら「純味」、ニンニクや背脂、辛みなど深いコクのあるスープを楽しみたかったら「こく味」といったところでしょうか?
一風堂の「赤丸新味」、「白丸元味」とちょっと似てますね(笑)。
実食!
本日の大明神チョイスは・・・
こく味玉子・・・1,000円
こく味ラーメンに煮卵の入った、こく味玉子にしました。
お~、ニンニクの良い香り~
トッピング
トッピングは麺の上にチャーシュー、モヤシ、キクラゲ、煮卵、刻みネギが盛り付けてあります。
卓上に辛モヤシ、高菜、紅生姜などありますので、お好みでトッピングを追加しましょう。
スープ
スープは濃厚な豚骨スープに背脂、マー油(焦がしニンニク油)、辛ソースなどが合わせてありますので、ニンニクの香りやピリッと辛みが加わり、より美味しいスープとなっております。
たまらん!
麺
麺はストレートの細麺です。
麺のかたさを硬めにしてもらったので、しっかりとした歯ごたえもあり噛むほどに小麦の旨味が口の中に広がる美味しい麺でした。
『久留米ラーメン』と『博多ラーメン』の良い所を合わせたようなラーメンですね。
チャーシュー
チャーシューは豚のバラ肉を厚めにスライスしたもの。
トロトロというよりかはしっかりとした歯ごたえがある感じで、噛むほどに肉の旨味が染み出てきます。
うんうん、美味い!
ごちそうさまでした!
コクのある濃厚な豚骨と小麦の香るカタめの細麺、ズルズルっと平らげてしまいました(笑)。
美味い!
まとめ
今回は1999年に創業した久留米生まれのラーメン店【龍の家】を紹介させてもらいました。
博多の【一風堂】という有名店で修業されたという【龍の家】の創業者ですが、有名店の味に更に手を加え独自の進化を遂げたことで【龍の家】の『豚骨ラーメン』は今や熊本の地においてもファンの多い、なくてはならないラーメンの一つへと成長しました。
もはや熊本の定番の味!
そういっても良いでしょう。
基本情報
店名 龍の家 ワンダーシティ店
ジャンル ラーメン
住所 熊本市中央区九品寺6丁目9-40
営業時間 11:00~22:00
定休日 火曜日
電話 096-366-9933
駐車場 有り