【まるで豚骨ラテ!、泡系のラーメンが食べたかったら熊本市東区御領の『麺屋 宗運』が良かろう】

アナタは『泡系ラーメン』って知っていますか?

大明神も食べたことはなかったのですが、特に豚骨スープで見られるラーメンの種類で、スープの表面がフワフワの泡の層で覆われているラーメンをそう呼ぶようです。

これってブレンダーとかで泡立ててスープの上にのせてるんだろうな~と思っていましたが、実は違うらしいのです。

『熟成追い炊き製法』という製法で豚骨スープを作る工程で、豚骨や背脂を酸化させ、さらに頻繁な攪拌(かくはん)させることにより程よく水分と空気を含んだ豚骨の脂の泡がスープの表面に出来上がるというのです。

へ~、そうだったのか~

なんか異文化の見慣れないラーメンで、「邪道なラーメンやろ~」と大明神も今までは敬遠していたのですが、熊本にも人気の『泡系ラーメン』があるというので「一度食べてみよ~」と今回調査に行って参りました。

今回紹介するお店は、熊本市東区御領というところにある【麺屋 宗運】というお店です。

場所

【麺屋 宗運】があるのは熊本市東区御領、九州自動車道の熊本インターの辺りというと分かりやすいのではないでしょうか?

熊本市中心部から東バイパス(国道57号線)を阿蘇方面に進むと、熊本インターの少し手前なある御領交差点を右折すると50mぐらいで見つけることが出来るでしょう。

ファミマパチンコ屋さんが御領交差点の目印

お店の様子

お店は白を基調としたラーメン屋さんらしからぬオシャレな建物です。

店内もあまり装飾がなくシンプルな感じ、ライトが綺麗な清潔感のあるお店です。

大明神がいつも行く渋めのお店とはちゃうな~(笑)

メニュー

メニューは大きく分けると3種類!

白い『濃厚豚骨』と黒い『熊本濃厚豚骨』、そして赤い『魚介系醤油豚骨』の3種類です。

お好みでチャーシューや煮卵などのトッピングを選びましょう。

注文はお店に入ってすぐ右側にある券売機で券を購入しましょう。

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

熊本濃厚豚骨熟成玉子入・・・1,000円

これが『泡系ラーメン』か~

麺が見えないぐらいの凄い泡でビックリしちゃいました(笑)

アワアワ・・・

トッピング

見えない麺の上には(笑)、チャシューが一枚、キクラゲ、煮卵、刻みネギが盛り付けてあり、全体にまあまあ大量のフライドガーリックが散らしてあります。

味の想像がつかない(笑)

スープ

それではスープから飲んでみましょう!

アツッ!

カフェラテと一緒で(笑)泡の部分はそんなに熱くないのですが、下のスープが口に入ると結構熱いので気をつけて飲みましょう。

味は、最初はクリーミーで甘味すら感じるのですが、後からしっかりと塩味の効いた濃厚な豚骨とガツンとしたガーリーが攻めてきます。

なんか新感覚~

麺は中細のストレート麺です。

『泡系ラーメン』の一番の特徴といえば、麺にしっかりと絡みつくスープではないでしょうか?

アツアツの泡のスープが麺をコーティングするように絡んでおり、口の中にズルっと啜り上げた瞬間に口全体に豚骨の旨味が充満します。

噛むほどに追いかけるように小麦の甘みが口の中に広がっていきます。

なるほど~

チャーシュー

チャーシューは赤身の多い豚のロース肉でしょうか?

大きめの肉を薄めにスライスしてあり、チャーシューというよりかはローストポークに近いような感じです。

低温で火を入れてあるのでしょう、半生のような感じで、凄く柔らかいチャーシューでした。

女子が好きそう

煮玉子も絶妙な半熟加減でした。

ごちそうさまでした!

普段食べているラーメンとはちょっと違うラーメンでしたので、「お~ 美味い!」と素直に首を縦に振ることはできませんでしたが、何度も食べていくうちに病みつきになりそうな新感覚のラーメンでした。

豚骨好きには堪らんやろな!

今回は熊本市東区御領にある【麺屋 宗運】の『泡系ラーメン』を紹介させてもらいました。

じっくりと煮込んだ濃厚な豚骨スープをさらに攪拌させることで、より凝縮された豚骨スープに仕上げるという『泡系ラーメン』、好き嫌いは分かれるクセ強めのラーメンでしたが一度ハマってしまったらその豚骨の沼から抜け出すことは難しそうです(笑)。

中毒性のありそうな一杯でした。

一度、ご賞味あれ!

店名 麺屋 宗運

ジャンル ラーメン

住所 熊本市東区御領3丁目18-30

営業時間 11:00~18:00

定休日 月曜日

電話 096-240-3135

駐車場 有り