「『ラーメン』と『中華そば』って何が違うの?」って思ったことはありませんか?
『中華そば』を頭の中で想像して思い浮かべてみると、豚骨スープや味噌スープではなく、昔ながらの茶色い醤油のスープをイメージしてしまいますよね。
大明神もそうでした。
しかし、実は『ラーメン』も『中華そば』も呼び方が違うだけで、全く同じものなのです!
明治維新以降に中国から入ってきた『南京そば』が大衆の口に広く親しまれるようになり、時代とともに『南京そば』⇒『支那そば』⇒『中華そば』、そして『ラーメン』へと名前を変えてきました。
『ラーメン』と呼ぶようになった現在は色んな種類のスープの『ラーメン』が存在しますが、『中華そば』と呼んでいた時代というのは醤油スープのものが主流だったため『中華そば』=『醤油ラーメン』というイメージになったのかもしれません。
今回はそんな昔ながらの『中華そば』が美味しいお店、熊本市西区城山にある【食彩 一風】というお店を紹介していきたいと思います。
食彩 一風(いっぷう)
【食彩 一風】はJR熊本駅近くの人気居酒屋「心彩彩酒 彡(さん)」の姉妹店として2022年6月にオープンしたお店で、『中華そば』や『つけそば』、『まぜそば』など、数種類の麺メニューを提供されています。
場所
【食彩 一風】があるのは熊本駅の西側のエリアである熊本市西区城山下代という所、大明神もあまり馴染みのない土地ですが、田崎市場や高橋稲荷神社がある辺りだというと分かりやすいかもしれません。
熊本市立城山小学校や【ゆめマート城山店】のすぐ近くですので、それらを目標に行くと良いでしょう。
お店の様子
外観はこんな感じです。
屋根に大きく目立つ看板があるわけではなく、入り口に暖簾がかかっているだけでした。
道路沿いのこの看板が目印になりますので、通り過ぎないようにしましょう(笑)
見逃すな!
店内はラーメン屋さんというよりかは、居酒屋さんのような感じ。
居酒屋さんの姉妹店という事ですので、元々は居酒屋っだった所をラーメン屋さんとして営業されているのでしょうか?
食べログ情報によると、以前はちゃんこ鍋屋さんがあったとか・・・
メニュー
大きく分けると、『中華そば』、『つけそば』、『まぜそば』の3種類!
麺類の他にも、ご飯物やおつまみなどがあり、ドリンクメニューも充実してます。
一番人気は「あご出汁特製つけそば」らしい・・・。
実食!
本日の大明神チョイスは・・・
焼豚中華そば(熟成醤油)・・・1,000円
器がチャーシューで埋め尽くされてるじゃないですか!
なにこれ? うまそ~
『中華そば』は熟成醤油と旨塩の2種類からスープを選ぶことができます。
温玉チャーシュー丼・・・400円も頼んじゃいました(笑)。
トッピング
トッピングは麺の上に沢山のチャーシューとメンマ、海苔とナルト、そして刻んだ白ネギが盛り付けてありました。
色が綺麗で美しいですね!
スープ
熟成されたまろやかな醤油のスープ、蕎麦屋さんの出汁の様に程よい甘みがあり、魚粉が入っているのでしょうか酸味も感じる事ができます。
スープ、うま~!
麺
麺はコシのある中太か?それより太めののストレート麺です。
噛むほどに小麦の味が口の中に広がり、それが醤油のスープと合わさると更に美味さが増し、何とも言えない幸福感に包まれてしまいます。
この麺好きだわ~
チャーシュー
チャーシューは豚のバラ肉を厚めにスライスしたのもので、少し表面を炙ってあります。
柔らかくてジューシーでした~
※開店当時はバラ肉のチャーシューのみだったのですが、現在はバラ肉と赤身の2種類のチャーシューが入っています。
メンマも肉厚~
ナルトは想像通りの味でしたが、可愛らしいですね(笑)。
ごちそうさまでした!
熟成醤油のスープが美味し過ぎて飲み干してしまいました(笑)。
大明神好みの醤油ラーメンでした。
まとめ
今回は熊本市西区城山にある【食彩 一風】で美味しい『中華そば』を食べてきました。
今回はインスタグラムの写真を見て「このラーメン美味しそうだな~」と思い、調査に行って参りました。
『豚骨ラーメン』が主流の熊本において、美味しい『醤油ラーメン』が食べれるお店はまだまだ多くはありません。
【食彩 一風】の『中華そば』は味はもちろん、見た目も美しく、熊本でもかなり上位にランクインする『醤油ラーメン』だと大明神は思いました。
『醬油ラーメン』好きな人は一度行ってみる価値ありです!
基本情報
店名 食彩 一風
ジャンル ラーメン
住所 熊本市西区城山下代2丁目6-25
営業時間 11:00~14:30(営業時間は短めですので注意を!)
定休日 日曜日・月曜日
電話 096-288-1883
駐車場 有り(店の前に3台)