【熊本市中央区新市街、『らーめん おっぺしゃん』で熊本ラーメンの向う側を見ることができるだろう】

一杯のラーメンの器を埋める真っ黒なスープ🍜

醤油ラーメン? 味噌ラーメン?

いったいこのラーメンは何ラーメンなんだろうか?

・ ・ ・ 。

実はこのラーメン、熊本市中央区新市街にある【らーめん おっぺしゃん】というお店のラーメン、そう豚骨スープを使った『熊本ラーメン』なのです。

※『おっぺしゃん』とは熊本弁で「ブサイクだけど気立ての良い女性」という意味

『熊本ラーメン』といえば、豚骨ラーメン発祥の地である久留米から玉名、熊本へと伝播してきて生まれたラーメン、豚骨スープに鶏ガラスープを合わせ、さらにコクを出すために黒いマー油(焦がしニンニク油)をスープに回しかけているのが特徴のラーメンです。

黒亭のラーメン

熊本で一番メジャーなラーメン店である【黒亭】のラーメンを見てみると、茶色い豚骨スープのところどころに黒く浮いているのがマー油です。

これぐらいが豚骨スープに対してのスタンダードなマー油の量なのですが、【らーめん おっぺしゃん】のラーメンはそれの数倍ものマー油が入っているのです。

そう限界のマー油の量を越えた『スピードの向う側』ならぬ『熊本ラーメンの向う側』を見ることができるラーメンなのです。

というわけで、今回は熊本市中心繁華街の新市街エリアにある【らーめん おっぺしゃん】のラーメンを紹介していきたいと思います。

らーめん おっぺしゃん

場所

【らーめん おっぺしゃん】の場所は熊本市中央区新市街、熊本市の中心繁華街の中にあります。

熊本市電の辛島町電停から『サンロード新市街』というアーケードの商店街を2~3分ほど歩いて進むと左側に派手な看板のお店を見つけることができるでしょう。

お店の様子

お店の外観です。

この派手な店構えなので、お店の存在は知っていたのですが訪れるのは今回が初めてでした。

大明神は渋めのラーメン店が好きなので、この感じのお店はちょっと警戒してしまいます(笑)。

店内は思ったより狭め!

テーブル席とカウンター席が合わせて15人が座れるぐらいでしょうか?

店員さんの元気の良い接客が印象的でした。

メニュー

店構えと同様にメニューも派手派手(笑)!

老眼の大明神にはちょっと見づらかったですが・・・(笑)。

注文はお店は行ってすぐの右側にある券売機で購入しましょう。

券を店員さんに渡す時に「麺のかたさ」と「脂の量」を伝えましょう。

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

おっぺしゃんラーメン・・・880円

なんじゃこりゃ~ ホンマに真っ黒(笑)!

店中に豚骨とニンニクの香りが充満しています。

トッピング

トッピングは麺の上にチャーシュー?、煮卵、キクラゲ、海苔、ネギが盛り付けられてあります。

スープ

スープはマー油がたっぷり入った豚骨スープ、『熊本ラーメン』特有の味で塩味が強くガツンとニンニクが効いています。

普段食べてる『熊本ラーメン』より1.5倍増しぐらいの味の濃さですので、濃い味が好きな方や仕事や部活で汗をかいて疲れて方にオススメのラーメンです。

濃厚な『熊本ラーメン』やな!

麺は中太のストレート麺。

大明神はカタめで注文したので、歯ごたえがあり噛むほどに小麦の香りが口の中に広がり、濃いスープのせいか小麦の甘みをより強く感じることができます。

鼻から抜けるニンニクの香りがが凄い!

チャーシュー

チャーシューは普通の豚肉のスライスではなく肉の塊のようなもの、角煮であったり沖縄の『ソーキそば』ソーキのような感じですね。

柔らかくて美味しかった~

濃いスープと半熟の煮卵の相性は抜群だな🥚

ガーリー好きの大明神は『コク出しにんにく』をさらに投入(笑)!

今夜は鼻血だして眠れんだろうな(笑)

ごちそうさまでした!

いや~ 濃厚でしたね~

残ったスープで『替え玉』『替えめし』を楽しんでるお客さんもいらっしゃいました。

まとめ

今回は熊本市中央区新市街の『濃厚な熊本ラーメン』が食べれるお店【らーめん おっぺしゃん】を紹介させてもらいました。

ただでさえニンニクがガツンと効いている『熊本ラーメン』、更に濃い【らーめん おっぺしゃん】のラーメンは見た目は真っ黒でブサイクではありますが中身は濃厚で美味しいラーメンでした。

まさに『おっぺしゃん』といったところでしょうか(笑)。

今回は『熊本ラーメン』の向う側を見てきました。

基本情報

店名 らーめん おっぺしゃん 熊本本店

ジャンル ラーメン

住所 熊本市中央区新市街5-11

営業時間 11:00~23:40

定休日 年中無休

電話 096-342-4978

駐車場 無し