【熊本市中心繁華街、『マルイチ食堂』で高級食材「天草大王」からスープをとった贅沢な塩ラーメンを頂きなさい】

熊本を代表する高級食材である『天草大王』をご存じですか?

大明神、なんなんやそれ?

天草は地名だから聞いたことあるけど、『天草大王』ってなんか閻魔大王みたいで怖いな~

熊本では有名なのですが、他県の人にはピンとこないですよね。

Wikipediaさんによりますと・・・

天草大王-Wikipedia

天草大王(あまくさだいおう)とは、熊本県内でのみ飼育生産されている肉用地鶏。

天草大王は明治中期に熊本県天草地方で作出されていたが昭和に入って絶滅。残された1枚の油絵と僅かな文献を基に復元された「原種天草大王」を利用して2000年(平成12年)に開発された肉用の大型鶏。2004年に地鶏と認定された。

との事です(笑)。

どういうことかといいますと、昭和初期に絶滅した『天草大王』という品種の地鶏を2000年になり再び開発し作り出したという事なのです。

まぼろし~ の地鶏なのです!

そうだったんや~ そら高級食材やな~

今回はそんな『天草大王』の鶏ガラからスープをとるという贅沢な『塩ラーメン』を作るお店、熊本市中心繁華街の酒場通りにある【マルイチ食堂】というお店を紹介したいと思います。

大明神の友人のおススメのお店です!

マルイチ食堂

場所

【マルイチ食堂】は城下町である熊本市の中心繁華街の下通エリアにあります。

下通りと銀座通りの交わる地点から下通アーケードを北に向かうと一つ目の酒場通りという筋にあります。

居酒屋さんやスナックなどが多い所で、アーケードから入った夜の飲み屋街といった感じでしょうか。

【マルイチ食堂】も以前は夜のみの営業でしたが、現在はランチも営業されています。

お店の様子

お店はこのような小さなお店です。

他のお客さんがいらっしゃったので中の撮影できませんでしたが、カウンター席が6~8席と二人掛けのテーブル席が2つと、10人ぐらいの人が入れるか入れないかぐらいの狭めのお店です。

以前、夜に訪れた時は行列ができてたな~

メニュー

なんとなんと、麺類のメニューは『天草大王塩ラーメン』のみ!

※麺は『ちぢれ麺(180g 太麺)』と『ストレート麺(120g 中太麺)』から選ぶことができます。

強気や~

調べてみると、【マルイチ食堂】はミシュランに掲載されたり、ラーメン王の石神秀幸さんにも絶賛されたとか・・・。

え~、凄い!

実食!

本日の大明神チョイスは・・・

天草大王塩ラーメン(ちぢれ麺)・・・900円

透き通ったスープがキラキラと輝く美しいラーメンです。

トッピング

トッピングは麺の上にチャーシューと半熟の煮卵、メンマ、海苔、刻んだ白ネギと糸唐辛子が盛り付けてあります。

スープ

100%『天草大王』の鶏がらから取ったという自慢のスープを頂いてみましょう!

お~、うまっ!

大明神の様な凡人にはそれが『天草大王』だからなのかは分かりませんが(笑)、臭みが全くなくアッサリとしていながらも旨味や塩味はしっかりとしていて、飲み込む前に口の中でスープを転がしたくなるような深みのある美味しいスープです。

麺は今回は太めのちぢれ麺をチョイス、美味しい塩味のスープがしっかりと絡んでいて、太く弾力のある麺を噛むと小麦の甘みがより強くなり口の中に広がります。

麺のモチモチ感が凄い!

チャーシュー

チャーシューは豚バラをギュッと巻き込んで作られたもの。

トロトロでしたが、ちょっと薄くスライスされていたので、大明神には少し物足りないぐらいでした。

厚いのがお好き💓

ごちそうさまでした!

贅沢な『天草大王』のスープは残すことなく飲み干しちゃいました(笑)。

満足。

まとめ

今回は熊本市中心繁華街の下通にある【マルイチ食堂】の塩ラーメンを紹介させていただきました。

幻の地鶏である『天草大王』という高級食材からスープをとった『塩ラーメン』は、アッサリとしたスープとモチモチした麺のバランスが良く、普段から大明神が食べているガツンとニンニクの効く熊本ラーメンとは別物のラーメンでした。

目を閉じて味覚を研ぎ澄まし、口の中に広がる繊細な味をじっくりと味わう。

そんな上品なラーメンでした。

基本情報

店名 マルイチ食堂

ジャンル ラーメン

住所 熊本市中央区下通1丁目5-21-1F

営業時間 

昼 11:30~15:00

夜 17:30~21:15(※日曜は昼のみ)

定休日 不定休

電話 096-355-1109

駐車場 無し