【ラーメンはラーメンであり、桂花は桂花である】

アナタは桂花ラーメンを食べたことがありますか?

熊本ラーメンの超有名店の桂花ラーメン、熊本では「知らない人はいない!」ぐらいメジャーなラーメン店ではありますが、最近では全国に店舗を展開し、特に東京でその店舗数を増やし人気を集めているようです。

今や全国にチェーン展開する熊本の【桂花ラーメン🍜】、今日は改めてその凄さを考えてみましょう。

大明神と桂花ラーメン

大明神の人生の中で、生まれて何杯の桂花ラーメンを食べたことでしょう。

熊本の本店で桂花を食べ、鶴屋百貨店の中でも食べ、新宿でも京都駅でも食べました。

数えきれないぐらいの桂花ラーメンを食べてきました。

目隠しをして口の中に桂花ラーメンを入れられたなら、それが桂花ラーメンであると十中八九言い当てれるでしょう。

新型コロナワクチンのメッセンジャーRNAより桂花ラーメンのメッセンジャーRNAの方が体の中で多いかもしれませんね(笑)。

熊本県内の桂花ラーメン

熊本県内にはいくつの桂花ラーメンがあるのか見てみましょう!

桂花ラーメンの公式ホームページによりますと、現在(2024.11/28)、熊本県内にある桂花ラーメンは7店舗です(味千×桂花のコラボ店は除く)。

街中の本店鶴屋店をはじめ、郊外にも熊本駅新幹線口店ゆめタウン光の森店黒髪店三宮神社前店徳王店があるようです。

ちなみに本店、鶴屋店、三宮神社店の3店舗が桂花ラーメンの系列店で、他の4店舗はフランチャイズ店とのことです。

桂花本店
桂花ラーメン 黒髪店

大明神は本店黒髪店によく出没します(笑)。

桂花ラーメンのメニュー

こちらが桂花本店のメニューです(2024年11月)。

桂花ラーメンのツートップメニューと言えば、王道の『桂花ラーメン』桂花ラーメンの人気を全国区にしたインパクトのある『太肉麺(ターローメン)』ではないでしょうか?

大明神も食欲旺盛だった若い頃は『太肉麺』一択でしたが、最近は『桂花ラーメン』もしくは『こけいか』と胃袋も段々衰えてきました(泣)。

セット&定食メニューもおススメ!

桂花はチャーハンや唐揚げも美味しいので、是非食べてみてください。

最近は【桂花本店】においての注文はタッチパネルが導入されています。

慣れれば簡単!

桂花ラーメンの特徴

白い豚骨スープを覆いつくす黒いのが熊本ラーメンの特徴のマー油(香味油)、桂花ラーメンはそのマー油が他の熊本ラーメン店に比べると多めで、ガツンとニンニクと豚骨が香るのが特徴のラーメンです。

スープ

マー油(香味油)の利いた濃いめの豚骨スープ、少し塩味が強めなのでの好き嫌いが分かれるかもしれません。

麺は少し太めで硬め、ノーマルの麺でも普通のラーメン屋さんの『かた麺』ぐらいの硬さがありますので、最初は麺の硬さを聞かれたら『普通』と答えると良いでしょう。

チャーシュー

チャーシューは味付けが強くなくトロトロというよりかは少し赤身が多く歯ごたえのあるもの、濃いめのスープを絡めて食べると肉の旨味がより美味しく感じられるでしょう。

その他の具材

卵は半熟ではなくカチカチ、よく煮込まれた外側が茶色い燻玉のような煮卵です。

アクセントにメンマが入っており、コリシャキとして食感も楽しめるます。

コリシャキ食感がさらに感じられるのが熊本ラーメンでは珍しい茎ワカメ、熊本ラーメンではこのポジションのトッピングは基本的にはキクラゲなのですが桂花ラーメンでは茎ワカメを使っています。

茎ワカメの緑の色合いが良いですよね。

ごちそうさまでした!

いつも美味しく頂いてます(笑)。

まとめ

桂花本店の店内

今日は熊本から全国へと、その人気を広げていった熊本ラーメンの超人気店【桂花ラーメン】について書いてみました。

マー油の効いた濃いめの豚骨スープと絡んだ太めの麺を全力で啜り咀嚼すると、口全体に桂花の香りが広がり、そして、口の中のものをゴクンっと喉の奥に飲み込むと鼻から桂花の香りが噴き出します。

ザ・桂花ラーメン🍜

本格的な熊本ラーメンとも少し違う独特なこの味。

九州には様々な豚骨ラーメンがあります。

博多ラーメン、久留米ラーメン、玉名ラーメンに熊本ラーメン、そして鹿児島ラーメン。

ラーメンをジャンル分けするのなら

桂花ラーメンは桂花ラーメンとジャンル分けに加えるべきでしょう。